低炭素型社会構築への取り組み

2017年11月06日 更新

当社グループでは、CO2を削減し、地球温暖化を防止するためにさまざまな省エネに取り組んでいます。設備の更新や改装時・新規出店時には省エネ効率の高い機器を順次導入しています。

LED化の推進・太陽光パネルの設置

大丸松坂屋百貨店では、既存照明をLED照明へ変更することにより使用電力及びCO2の削減に努めています。改装や施設改修にあわせて、計画的に各店舗照明のLED化を進め、2017年2月までに全店舗内LED交換対象の約46%にあたる19万7千台をLEDに更新しました。
大丸京都店では、孔雀ブロンズ像の背面に縦11メートル・横6.6メートルの太陽光パネル(定格出力10kW)を設置しました。年間予想発電量約6千kWhでデジタルサイネージや外部サインにかかる電力をまかなっています。

太陽光パネルを組み込んだファサード

(大丸京都店)ファサード

調光と調色も同時に行えるLED照明を導入

(松坂屋名古屋店食品フロア「ターブルプリュス」)


省エネ効率の高い機器の導入

2011年3月には、松坂屋名古屋店の本館エスカレーター10台を高効率タイプモーターに更新しました。同時にエスカレーターの底部照明175灯をLEDに切り替え、合わせて年間消費電力量を大幅に削減しました。
松坂屋静岡店では、2011年3月から冷暖房設備の老朽化に伴い、CO2発生量が多いガス冷温水発生機5台の内1台をCO2発生量の少ない電気ターボ冷凍機に交換し、CO2発生量削減に寄与しました。

CO2発生量が少ない電気ターボ冷凍庫(松坂屋静岡店)

高効率タイプモーターに更新したエスカレータと底部LED照明(松坂屋名古屋店)


節電の取り組み

大丸松坂屋百貨店では、店舗照明のLED化の推進のほか、事務部門の取り組みとして、①空調温度の設定基準夏期28℃以上、冬期20℃以下の遵守(室温が高くなる場所には扇風機を設置)、②プルスイッチの利用等による照明管理の徹底(離席時のこまめな消灯を徹底)、③パソコン等の事務用機器の使用抑制(事務所内の消費電力の割合の大きいパソコン等の使用を抑制)、④階段の利用の促進(2up 3down運動)などを全社を挙げて推進しています。

植林の取り組み

大丸松坂屋の紳士服プライベートブランドの「TROJAN(トロージャン)」は、2009年10月に、カーボンフリーコンサルティング(株)との連携により、トロージャンのスーツ又はジャケット10着の販売につきカラマツ1本を中国内モンゴルの植林地に植樹する活動、「トロージャンの森 カーボンフリー」をスタートさせ、初回250本を植樹しました。その後も植林を継続的に行い、現在合計で4,250本以上のカラマツが 内モンゴルの干ばつ地帯を緑地帯に変えようとしています。“トロージャンの森"の育成は、CO2 吸収による地球温暖化防止のほか、砂漠拡大防止、黄砂飛来防止、植樹作業による地元の雇用創出にも貢献する取り組みです。

トロージャンの森 

内モンゴル植林地帯全景



2016年の冬のギフトでは、「未来に伝えたい日本の食文化」として、【お米とお餅】を特集いたしました。こちらで特集した商品の売上の一部は、温室効果ガス削減のための運動の一環として、森林支援活動に活用されます。

<菊太屋米穀店>
特別栽培 新潟県南魚沼産 こしひかり厳格な栽培基準と、天日干しによる乾燥で大きな粒と美しいつやのあるお米です。
お米

エコドライブの推進

大丸松坂屋百貨店では、2011年9月から、大丸・松坂屋のお得意様営業部の外販車両に、「テレマティクス」(移動体通信システム)を導入しています。「テレマティクス」は、速度超過や、急加速・急減速、燃費など、担当員の運行状況をデータ化するシステムです。安全運行委員会を毎月開催し、導入店に於いては「テレマティクス」のデータをもとに、燃費の向上、及びCO2排出量の少ないエコドライブや安全運転の実施に役立てています。(2017年7月現在、直営店及び博多大丸で搭載完了)
また、大丸松坂屋百貨店及び関係百貨店では、外販車両管理規則に基づき、低燃費・低排出ガス適合車両へ順次入れ替えを行い、燃費の向上、CO2排出量の削減に取り組んでいます。

賞状

外販車両150台(2016年3月当時)を運行する松坂屋名古屋店お得意様営業部では、テレマティクスを活用し、車を運転する部員には、安全運転講習会に併せたエコドライブ教育の実施や、ISO教育の一環として、「環境・社会活動ポケットマニュアル」へ自身の運転に対する取り組みを自筆で記載することで自覚を促しています。
この取り組みに対し、2016年に、公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団が主催する「エコドライブ活動コンクール」一般の部において優秀賞を受賞しました。