環境

2015年09月25日 更新

低炭素型社会の構築への貢献

J.フロント リテイリングでは、CO2を削減し、地球温暖化を防止するためにさまざまな省エネに取り組んでいます。
設備の更新や改装時・新規出店時には省エネ効率の高い機器を順次導入しています。

LED化の推進・太陽光パネルの設置

 既存照明をLED照明へ変更することにより使用電力及びCO2の削減に努めています。大丸、松坂屋の各店舗照明のLED化を積極的に進め、2015年2月までに、全店店舗内LED交換対象照明器具灯数の約43%にあたる18万灯をLEDに更新しました。2015年度は、6千台以上の導入を計画しています。
 大丸京都店では、2014年10月までに実施した外装リニューアルに伴い、孔雀ブロンズ像の背面に縦11メートル・横6.6メートルの太陽光パネルを設置し、年間予想発電量の6017kWhでデジタルサイネージや外部サイン相当にかかる電力をまかないます。

孔雀・太陽光パネル(大丸京都店)

調光と調色も同時に行えるLED照明を導入(松坂屋名古屋店食品フロア「ターブルプリュス」)


節電の取り組みについて

店舗照明のLED化の推進のほか、事務部門の取り組みとして、①空調温度の設定基準夏期28℃以上、冬期20℃以下の遵守(室温が高くなる場所には扇風機を設置)、②プルスイッチの利用等による照明管理の徹底(離席時のこまめな消灯を徹底)、③パソコン等の事務用機器の使用抑制(事務所内の消費電力の割合の大きいパソコン等の使用を抑制)、④階段の利用の促進(2up 3down運動)などを全社を挙げて推進しています。

大丸梅田店は環境省「平成22年省エネ照明デザインアワード」でグランプリを受賞

増床グランドオープンにあわせてLED化を推進(大丸梅田店)

2011年4月19日増床グランドオープンにあわせ、大丸梅田店は全フロアの天井照明器具約3万5千灯をLED化しました。さらに、後方部門等の照明も人感センサーつきの高効率Hfタイプ蛍光灯に変更することにより、従来照明器具と比べ、電力使用量で410万kwh、CO2排出量で1,500トンの削減効電を実現しました。


省エネ効率の高い機器の導入

2011年3月には、松坂屋名古屋店の本館エスカレーター10台を高効率タイプモーターに更新しました。同時にエスカレーターの底部照明175灯をLEDに切り替え、合わせて年間消費電力量を大幅に削減しました。
松坂屋静岡店では、2011年3月から冷暖房設備の老朽化に伴い、CO2発生量が多いガス冷温水発生機5台の内1台をCO2発生量の少ない電気ターボ冷凍機に交換し、CO2発生量削減に寄与しました。

CO2発生量が少ない電気ターボ冷凍庫(松坂屋静岡店)

高効率タイプモーターに更新したエスカレータと底部LED照明(松坂屋名古屋店)


日本百貨店協会がすすめる地球温暖化防止活動への参画

夏場の店内冷房温度の緩和や、夜間のライトアップを一斉に消灯する「ライトダウンキャペーン」の実施など、お客様に対しても地球温暖化防止のための活動へのご理解・ご協力を積極的にPRし、エネルギーの削減に取り組んでいます。

ライトダウン前(大丸神戸店)

ライトダウン後(大丸神戸店)


エコドライブの推進

2011年9月より松坂屋名古屋店で、2012年5月より首都圏で、それぞれのお得意様営業部の外販車両計222台に、「テレマティクス」システムを導入しました。「テレマティクス」は、速度超過や、急加速・急減速、燃費など、担当員の運行状況をデータ化するシステムです。安全運行委員会を毎月開催し、導入店に於いては「テレマティクス」のデータをもとに、燃費の向上、及びCO2排出量の少ないエコドライブや安全運転の実施に役立てています。今後他の地域においても順次導入していく予定です。
また、大丸松坂屋百貨店及び関係百貨店では、外販車両管理規則に基づき、低燃費・低排出ガス適合車両へ順次入れ替えを行い、燃費の向上、CO2排出量の削減に取り組んでいます。
これらの取り組みにより、2012年度は2010年度に比較して、ガソリン使用▲57㎘、▲5.1%の削減を見込んでいます。