コミュニティへの参画および発展

2015年09月25日 更新

「次世代支援」に繋がる活動

ペットボトルキャップを集めて、世界の子どもたちにワクチンを届けよう!

2014年9月、JCVへの寄付付き「さくらパンダ×ハローキティ・コラボエコバッグ」を販売し、その収益金よりポリオワクチン3,958人分に値する79,160円を寄付いたしました。
 大丸・松坂屋では、地域に密着した社会貢献の活動として、2009年12月より、店頭及び従業員施設に回収BOXを設置し、不要なペットボトルのキャップを回収しています。回収したキャップはNPO法人「Reライフスタイル」を通じてリサイクルし、その対価を認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(以下JCV)」に全額寄付し、世界の子どもたちにワクチンが届けられます。
 取り組み開始以来、キャップ回収量は、地域の持ちこみ団体の増加に伴い、年々増加しており、本年5月までに7,900万個に達しました。このキャップをリサイクルして得られる対価とJCVへ寄付した累計の寄付額をポリオワクチンに換算しますと約17万人分となります。

ペットボトルキャップを集めて、世界の子どもたちにワクチンを届けよう!キャンペーン

大丸・松坂屋全店 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度
ペットボトルキャップ回収量 年度計 10,200千個 14,200千個 16,300千個 15,800千個 17,100千個
ポリオワクチン換算量 年度計 19,600 26,700 31,200 28,900 31,000
  • ※ペットボトルキャップ回収量は、重量(1kg)当たり400個と換算。
  • ※ポリオワクチン換算量は、子ども1人分のポリオワクチン対価を約20円として換算(単位:人)
サンクス・フェスティバル チャリティ・ピンバッジ販売

 大丸・松坂屋では、3月および9月に実施する春・秋の「サンクスフェスティバル」で、チャリティピンバッジを販売し、その収益金の一部を東北の復興のため、宮城・岩手・福島 3県の子どもの育英基金のために寄付しています。
 2014年春(日清食品ひよこちゃんとのコラボ)は1,526,359円、2014年秋(ふなっしーとのコラボ)は、2,482,368円、合計4,008,727円を、①宮城県東日本大震災みやぎこども育英募金、②岩手県いわての学び希望募金、③福島県東日本大震災ふくしまこども寄附金に寄付いたしました。

ふなっしー×さくらパンダ ピンバッジ
ひよこちゃん×さくらパンダ ピンバッジ
チャリティ・サンタの取り組み

プレゼントを届けるために子ども達の自宅へ向かうサンタ
 大丸・松坂屋では、次世代支援の取り組みとして、2014年クリスマスキャンペーンとして、「チャリティサンタ」を実施しました。この取り組みは、おもちゃ売り場等で一定金額以上のお買い物をいただいたお客様に応募いただき、抽選で当選されたご家庭に、サンタがクリスマスイブに子どもたちにプレゼントをお届ける企画です。

「女性サポート」の活動

ピンクリボン運動

 大丸・松坂屋およびパルコでは、お客様、従業員に女性が多い企業に相応しい社会貢献活動として、乳がんの早期診断、発見、治療を促す啓発活動「ピンクリボン運動」に取り組んでいます。「母の日」や「ピンクリボン月間(10月)」を中心に、乳がんの早期発見に向けた啓発冊子の配布や模擬乳房を用いた体験イベント、マンモグラフィー検診車による検診体験などの啓発活動に加え、オリジナルピンバッジの販売や、ピンクリボンのチャリティーパンの販売収益金をピンクリボン啓発団体へ寄付しています。

オリジナルピンバッジ(税込200円)やハートパンの売上金の一部をピンクリボン啓発団体へ寄付しています。
大丸・松坂屋のキャラクターさくらパンダとパルコアラがピンクリボン運動に参加しました。(松坂屋名古屋店・名古屋パルコ)
LOVE49プロジェクト

ニュースレターを配布し子宮頸がん検診を呼びかけました。(下関大丸)
 4月9日を「子宮の日」として「LOVE49プロジェクト」が行う子宮頸がん予防・啓発活動に参画しています。
 各地区の細胞検査士会とも連携して大丸、松坂屋の店頭でニュースレターの配布を行うとともに、缶バッジの販売や店頭募金などを実施して、認定NPO法人「子宮頸がんを考える市民の会」へ寄付しています。

健全な食の推進に関する活動

TABLE FOR TWOへの参画

 大丸・松坂屋およびパルコでは「食の社会貢献活動」として、開発途上国の子ども達に給食支援を行っている認定NPO法人「TABLE FOR TWO International」(TFT)の活動に協賛し、レストランや従業員食堂の売上の一部を寄付しています。
 大丸・松坂屋では、TFTが毎年10月16日の「世界食料デー」に協賛して行う“100万人のいただきます!”キャンペーンに参画し、大丸・松坂屋の店内107のレストラン及び喫茶でアフリカの子供達への給食支援に繋がるTFTメニューを提供しました。また近隣大学のTFTを支援する大学生連合メンバーとも連携した活動を展開しています。
 また、大丸・松坂屋では、「ご当地料理を盛り込んだ伝統おせち×TABLE FOR TWO」を企画、販売し、売上の1%を寄付しました。

“100万人のいただきます!”キャンペーンポスター ©Dentsu
ご当地料理を盛り込んだ伝統×TABLE FOR TWO
大丸・松坂屋限定 和風三段(税込27,000円(4人用))

チャリティバザールや募金活動の実施

 大丸・松坂屋では、百貨店の集客力・情報発信力を活かし、広く社会に貢献する取り組みを続けています。各店では、地球環境保全や深刻な飢餓や貧困に苦しむ地域への支援などを目的に、お客様の参加のもとチャリティバザールの開催や募金活動などを行っています。また大きな災害の発生時には、店頭及び社内で募金活動を行い日本赤十字社等を通じ被災地に義援金をお届けしています。

チャリティ支援 (注1)

(単位:千円)

支援先 支援内容 寄付金額
東日本大震災で被災した子どもを支援するための育英基金 春・秋の「サンクスフェスティバル」にてチャリティピンバッジを販売し収益金の一部を寄付(注2) 4,008
認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV) チャリティ・エコバッグの収益金を開発途上国のワクチン支援として寄付 79
認定NPO法人 子宮頸がんを考える市民の会 オリジナルエコバッグの販売収益金の一部などを子宮頸がん予防啓発活動支援金として寄付 310
各地区ピンクリボン支援団体 オリジナルピンバッジ、ハートパンの販売収益金の一部などを乳がん予防啓発活動支援として寄付 811
認定NPO法人 TABLE FOR TWO International ヘルシーなメニューの売上金の一部等を開発途上国の給食支援として寄付(注3) 1,524
オリジナルおせちの売上金の一部を開発途上国の学校給食支援として寄付 276
  • ※注1:2014年度 大丸・松坂屋において実施した主なチャリティ支援を記載
  • ※注2:宮城・岩手・福島各県の東日本大震災こども育英募金への寄付金額合計
  • ※注3:大丸・松坂屋の店頭のレストラン・喫茶および従業員食堂の寄付金額合計

フィンランド名誉総領事館を開設

 JFR奥田会長の在大阪フィンランド名誉総領事就任に伴い、2004年から、大阪の旧大丸本社ビル内に名誉総領事館を開設し、現在は、大丸心斎橋店北館6階に移設しています。領事業務として、フィンランドへの旅行のための査証申請の受付、在関西のフィンランド人の方々には、公証サービスなどを行っています。また、関西におけるフィンランドとの窓口として、フィンランドの経済、社会、文化などの情報提供を通じ、日本・フィンランド間の交流の促進を図っています。

芸術・文化への貢献

〈J.フロント リテイリング史料館〉

 JFRグループが所蔵する文化遺産を未来に継承すると共に、学術文化に寄与することを目的として、2011年3月に、「一般財団法人 J.フロントリテイリング史料館」(JFR史料館)を設立しました。具体的な事業としては、①呉服デザイン・意匠・史料の維持管理 ②グループの中核である株式会社大丸松坂屋百貨店の創業・歴史に関係する史料の維持管理などです。
 同史料館の所蔵品は、呉服商として長い歴史を持つ松坂屋が、高級オリジナル呉服制作において、時代染織品の優れたデザインや染織の技などを活かす目的で江戸時代の小袖をはじめとする染織品の収集を行ってきたことによりますが、その所蔵品は、小袖・能装束をはじめ古代裂(こだいぎれ)や諸外国の裂地(きれじ)を含む裂地類・調度品など多種多様です。

 2011年3月には、同史料館所蔵の「染分綸子地御所車花鳥文様 繍箔小袖」(そめわけりんずじごしょぐるまかちょうもんよう ぬいはくこそで)が、文化庁から国の重要文化財に指定を受けました。この小袖は、江戸時代初期に流行したいわゆる「慶長小袖」で、複雑な区画構成の中に、草花や鳥をはじめ、種々の文様を金摺箔、刺繡、絞りの技法で表された一領で、昭和7年松坂屋京都仕入店が収集した当時から貴重な文化財として大切に保管されてきました。
 同史料館は、こうした大切な文化資産を維持管理、公開・展示運営を行い、芸術・文化に貢献してまいります。


「染分綸子地御所車花鳥文様 繍箔小袖」
〈パルコグループ〉

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