中期経営計画

2016年10月18日 更新

2014〜2016年度 中期経営計画の基本方針

 J.フロントリテイリンググループは、「2014〜2016年度 中期経営計画」を策定いたしました。
 当社グループは、2017年4月に銀座六丁目10地区再開発事業の開業、2017年秋に松坂屋上野店南館建替えの開業を予定しております。
 従いまして、2014〜2016年度は、2017年度以降の飛躍を見据え、新百貨店モデルの確立に向けた取り組みをさらに推し進めるとともに、パルコやスタイリングライフホールディングス、フォーレストを加えたマルチリテイラーとしての取り組みを強化することにより、お客様の幅広いニーズにお応えし、グループの競争力・収益力を抜本的に強化します。これにより、企業価値を向上させるとともに、2017年以降の成長の原資を稼ぎ出します。
 加えて、今後、当社グループの経営資源を活用することにより中長期的に成長が見込まれる分野として、店舗を核に地域とともに成長するビジネスモデル(アーバンドミナント戦略)の基盤構築と、オムニチャネル・リテイリングの推進に取り組みます。
 また、M&Aや外部との事業提携にも積極的に取り組み、マルチリテイラーとしての事業の幅の拡大をはかってまいります。
 なお、これらの戦略を実行するにあたっては、人材重視、ダイバーシティ尊重のマネジメントを推進し、創造と挑戦を尊ぶ企業文化を醸成します。加えて、グループの拡大、人材の多様化が進む中、コンプライアンス経営とCSR経営を徹底します。

数値目標 (2016年度)

連結営業利益 450億円
連結営業利益率 4.0%
ROE 6.5%
ROA 4.4%
営業キャッシュフロー 1,300億円以上
(2014〜16年度累計)

設備投資・成長投資

(2014〜16年度累計)

百貨店事業 495億円
パルコ事業 370億円
その他の事業 35億円
M&A枠 200億円
[ 合計 ] 1,100億円 

数値目標グラフ

2014〜2016年度 中期経営計画の位置づけ

基盤構築期
(2014〜2016年度)
飛躍的成長期
(2017年度〜)
マルチリテイラーとして
競争力・収益力の抜本強化
  • 新百貨店モデルの確立をはじめとする既存事業ビジネスモデル変革
  • 経営効率の更なる向上(組織要員構造改革、コスト最適化)
  • コア技術の高度化による競争力の強化
地域とともに成長する
ビジネスモデルの構築
(アーバンドミナント戦略)
  • 周辺店舗の不動産開発
  • 地元とのネットワーク強化
  • グループ事業機会の深堀
  • 店舗を核に都心エリアの魅力化にグループで取り組み、地域の発展とともに成長を実現
  • 銀座六丁目10地区再開発、松坂屋上野店南館建替えによる首都圏強化
リアル店舗の強みを
活かしたオムニチャンネル
リテイリング推進
  • クリック&コレクトやエンドレスアイルの対象取引先、取扱い商品、対象エリアの拡大
  • フルフィルメントの構築
  • 店舗と同様の商品・サービス・情報を提供し、いつでもどこでもお客様とつながる環境を構築 

中期的な成長イメージ

マルチリテイラーとしての競争力・収益力の抜本強化

百貨店事業

  • ・重点4店舗(大丸東京店、神戸店、札幌店、松坂屋名古屋店)の大幅な利益拡大
  • ・お得意様営業(外商)を核とした富裕層市場の拡大
  • ・自主事業の再構築と新しい事業展開
  • ・訪日外国人観光客への対応強化

パルコ事業

  • ・福岡パルコの新館開業(2014年秋)、本館増床(2015年春)
  • ・仙台新館(仮称)の開発
  • ・名古屋(2014年秋)札幌(2016年春)などゼロゲート事業のスピーディな開発推進
  • ・消費者ニーズの変化・多様化に対応した売場面積約15%規模の改装を毎年実施

その他の事業

  • ・クレジット事業 27億円
  • ・建装事業 16億円
  • ・人材派遣業・販売業務受託業 8億円など
大丸東京店
大丸東京店
松坂屋名古屋店
松坂屋名古屋店
福岡パルコ新館完成予想図
福岡パルコ新館
名古屋ゼロゲート完成予想図

名古屋ゼロゲート

地域とともに成長するビジネスモデル構築
(アーバンドミナント戦略)

銀座六丁目10地区再開発(2017年4月 開業予定)

銀座六丁目10地区再開発

日本国内だけではなく、世界中から多様な人々が訪れる『銀座』に相応しいコンセプトをもった、これまでにない新しい商業施設の創造に取り組み、他の商業床保有者とともに商業フロア全体を一体的に運営します。


松坂屋上野店南館建替え(2017年秋 開業予定)

松坂屋上野店南館建替え

南館を、現在の上野・御徒町地区にないパルコ、シネマコンプレックス、高機能オフィスから成る高層複合ビルに建替えます。再開発が進む上野・御徒町地区に新たな賑わいを創出し、地域の活性化に貢献します。


心斎橋地区再開発
 

福岡パルコ新館完成予想図

大型商業施設のオーバーストア化で競合が激化する大阪地区での競争力を抜本的に強化するため、大丸心斎橋店(本館、北館、南館)を中心に周辺の不動産・商業施設活用を含めた心斎橋地区再開発計画の具体化を進めます。


オムニチャネル・リテイリングの推進
中長期的には、主要都市圏において、店舗を核にグループの支持を高め、ネットでもリアル店舗でも同様に商品・サービス・情報を提供し、いつでも、どこでもお客様とシームレスにつながることで、お客様へのきめ細やかな対応を実現し、競合他社に対する優位性を確立します。

2017年以降の飛躍的成長へ