重点施策

2018年09月03日 更新

アライアンス/M&A ―マルチリテイラーとしての発展へ

J.フロント リテイリングは、百貨店事業を核とした質・量ともに日本を代表する小売業界のリーディングカンパニーの地位確立を目指しています。

 グループの中核事業である百貨店事業では、業態革新を目指す新百貨店モデルを通じて、マーケット変化に対応した従来の枠にとらわれない新しい百貨店ビジネスモデルの構築を推し進めるとともに、グループとしての成長力向上に向け、複数の事業を展開するマルチリテイラーとしての発展に取り組んでいます。
 その実現に向け、当社は、2011年に株式会社スタイリングライフ・ホールディングスの株式49%を取得し、持分法適用関連会社化いたしました。さらに、2012年には、3月に株式会社パルコ(以下、「パルコ社」)の株式33.2%を森トラスト株式会社から取得し、持分法適用関連会社化した後、同年7月から8月にかけて株式の公開買付けを実施し65%まで追加取得したことにより、連結子会社化いたしました。

 ショッピングセンター事業を営むパルコ社は、心豊かな生活提案をする「都市のライフスタイルプロデューサー」をビジョンに掲げ、首都圏をはじめ、名古屋、札幌、福岡などの全国主要都市を中心に商業施設「PARCO」を展開し、先進的かつ文化性にあふれた都市型商業施設の開発・運営において、優れたノウハウを有しています。
 都市型商業施設の開発・運営という事業領域で優れたノウハウを有するパルコ社と連携を今後深めることで、当社は、新百貨店モデルを通じて取り組んでいる百貨店ビジネスモデルの変革を加速し競争力強化をはかるとともに、様々な業種・業態を展開する小売グループとしてグループ全体の成長力向上を図ることができると考えています。
 具体的な取り組み進捗として、店舗の共同開発という面では、建替えを進めている松坂屋上野店南館において1階から6階をパルコ社が運営するほか、心斎橋地区においても両社で研究に取り組んでいます。また、パルコ社が持つSCノウハウ導入による百貨店改革加速という面では、人材交流を通じた業務運営ノウハウをはじめとする情報共有を進めており、これらをもとにした具体的実行策づくりを現在進めています。

 今後、百貨店だけではなく、複数の有力なリテイル事業を持つグループとしての一層の成長力強化をはかっていきます。

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