大丸松坂屋百貨店| 社員紹介

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松原 亜希子 松原 亜希子

人と人との壁を取り除きながら
1300名が働くフロアを統括する
松原 亜希子 大丸東京店 営業1部 部長

1988年入社
法学部法律学科卒業

経歴
入社後1年間は大丸神戸店の住文化用品・玩具売場、文具売場などを経験。2年目からは営業企画部(後の周辺店舗部)に異動し、大丸神戸店周辺店舗の開発運営に携わる。チームリーダー、販促SF、マネジャーを経て、2007年から周辺店舗部長となる。芦屋店長、百貨店販売事業部長として神戸・須磨・芦屋店を担当した後、2015年から現職。
松原 亜希子 アーバンドミナント戦略の原点を体験

アーバンドミナント戦略の
原点を体験

松原 亜希子 アーバンドミナント戦略の原点を体験

大丸松坂屋百貨店では現在、店舗を中心に街全体の活性化を目指す「アーバンドミナント戦略」を掲げています。「GINZA SIX」や松坂屋上野店などで実際に取り組みが進んでいますが、私が入社以来、十数年にわたってかかわってきた大丸神戸店にこの戦略の原点を感じます。
1980年代当時、神戸店は苦境に立たされていました。駅立地ではなく「わざわざ来店型」のお店であり、近隣の競合点と比較しても、店舗面積自体も狭い店ぶりで、何より周辺の街としての活気も落ちており、お隣の三宮の勢いに飲み込まれようとしていました。そんな折、大丸神戸店を起爆剤にして旧外国人居留地だったという元町一帯をブランド化し、街全体を生まれ変わらせようというプロジェクトがスタートしました。周辺の路面店も当社が手掛けることになり、私も入社2年目から各路面店の出店準備、人の教育、顧客づくり、プロモーションなど多彩な仕事に臨んでいきました。
新人も同然だった私が、わけもわからないまま、新しい取り組みを手掛けていく中では、タフネスさ、チャレンジ精神が欠かせないと感じさせられていました。今、大丸松坂屋百貨店では変革し続けていこうという姿勢を明確に打ち出していますが、入社当時に神戸の街づくりをしてきた経験は、私にとっての貴重な財産となっています。

百貨店の財産は人にほかならない

神戸店の外に本格的に飛び出したのは2013年のこと。大丸芦屋店の店長を経て、翌年には神戸・須磨・芦屋店の婦人雑貨などの“自主運営(百貨店が独自に運営する売場)”を統括することになりました。
人をどう活かすか……。あの時の私の使命はまさにその一言に尽きます。人を見極めて最適な配置をすることで、大胆なリニューアルをせずとも売上を伸ばそうとしていったのです。人の適性はまさに十人十色です。手頃な品をたくさん販売するのが得意な人もいれば、販売に時間はかかるけれども確実に一流品を売るのに長けている人もいます。一人ひとりとの対話を通して特性をしっかりと見極め、かつ過去3期分ほどの個人売上データを確認しながら、なぜその人の売上に変動があるのかを丁寧に浮き彫りにしていく。そんな作業を繰り返して、思い切った配置転換を行っていきました。
パートナーを含めて400人ものスタッフがいる職場でしたが、丹念に取り組んでいった結果、前年比で107%の売上を達成する売り場も出て来ました。改めて百貨店とは人によって変わる仕事、人こそが財産なのだと身に染みて理解しました。

松原 亜希子 責任者の熱意が、周囲の共感を呼び込む

責任者の熱意が、
周囲の共感を呼び込む

現在は大丸東京店の1~6階フロアの責任者となっています。お客様の支持を集めるために各フロア全体のフレームを設計し、メンバー、取引先、本社などの協力を得ながらフロアの“最大活性化”を目指していくのがその役割。営業部としては20名規模ですが、フロアで働くスタッフは1300名以上に達しています。しかも、大丸東京店の売上の3分の1を1~6階が担っていますので、責任をひしひしと感じながらマネジメントに取り組んでいます。
これだけ大規模な組織となると、私一人では何もできません。だからこそ、かかわっている人たち同士の壁を取り除いて、いかに多くの人を巻き込むかが鍵となっています。私がマネジメントする上で心掛けているのは、健全に競わせるということ。頑張りぬいて手が届く、その少し上の目標を設定し、そこに向かってメンバーたちが切磋琢磨できるように促しています。ただし、言葉で指示するだけでは、誰もついていきません。責任者である私が熱意を持って伝えていくことが、周囲の共感を呼ぶのだと思っていますし、私の仕事は現場力の最大化だと考えています。

松原 亜希子 責任者の熱意が、周囲の共感を呼び込む

一人では何もできない事実を「Lib Tokyo」で再確認

近年、大丸東京店は店内の改装に注力しており、「Lib Tokyo」もその流れの中で誕生しました。私自身、「Lib Tokyo」に関しては、本社や大丸松坂屋セールスアソシエイツと協業して、フロア全体のコンセプトワークや取引先交渉、各部門との調整に携わっていきました。
全国から人が集まる、いわゆる「日本の玄関口」ともいえる東京駅に直結する東京店で新しい取組みをすることは、1つの試金石になる事だと考えています。「Lib Tokyo」は外部の知見を取り入れるというまったく経験のない試みであり、出店するテナントも百貨店とは異なるフィールドで活動してきた方々でしたから、果たしてどういう形が正解なのか、誰にもわからないという難しさがありました。それこそ「5m先の針の穴に糸を通す」ような感覚もありましたが、最後までやり遂げられたのはチームが一丸となったからこそ。改めて責任者一人では何もできないという事実を思い知らされました。
いつも「同じ仕事をするなら松原と組みたい」といわれる存在を目指したいと考えて仕事をしてきました。今回の案件でもそうでしたが、そのためには全てのプロセスにおいて手を抜かず、誠実に、一生懸命になってチャレンジすることが重要なのだと思っています。これからもそんな姿勢を忘れずに、仕事に挑み続けていきたいと思っています。

松原 亜希子
松原 亜希子 一人では何もできない事実を「Lib Tokyo」で再確認

メッセージ

変革の中にある大丸松坂屋百貨店には、挑戦をして自分で行動し続けられる人が必要不可欠です。そして、何よりも重要なのは相手の立場に立って考えるという視点。天候不良なのに来店してくださったお客様がいらっしゃったとして、「お足元の悪い中、ご来店ありがとうございます」と自然に言葉が出てくるような、ハートのある方に期待しています。

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