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人財戦略

Human Resources Strategy

しあわせの“発明”を担う、人財。

J.フロント リテイリングは、企業の持続的な成長に必要不可欠な付加価値創造の主体は、一人ひとりの従業員=「人財」であり、最も重要な経営資源であると考えています。「人は仕事をやりきることによって成長する」という考えのもと、採用・配置・評価・育成の4つの要素を連動させ、従業員一人ひとりの思いを大切にしながら、成長のエンジンとなるエネルギーを最大限に高めることによって、人財の育成をはかっていきます。

OJD(On the Job Development) による自己変革型人財の育成
OJD(On the Job Development)とは
現場におけるOJTとこれを補完するOffJTに加え、困難な課題に挑戦する中で自己革新を引き出す組織のマネジメントと個人の自律的な成長力を組み合わせた育成の仕組みのこと。

従業員のキャリア形成をサポートする仕組み

入社後3年間の初期キャリアを重視し、JFR大卒新入社員3年間育成スクール(JES)を実施することで、リーダーとして必要な「個人の基礎力」を徹底的に鍛え強化しています。27歳の時点では「キャリア開発研修」を実施し、過去から現在までの経験を振り返ることによって、今後のキャリア開発の機会としています。

また異分子結合による新たな価値創造を目指して、外部団体への派遣、MBA派遣、外部研修(IFI、グロービスなど)も積極的に行っています。加えて自己申告制度や節目面談、キャリアエントリー制度によるキャリアへの意志を表明する機会を提供するとともに、専門的な知識スキルを獲得する場の提供として、キャリアサポートカレッジ(自己啓発スクール)の専門知識講座の充実をはかっています。2017年度はのべ539名が通信教育講座を含めたキャリアサポートカレッジの講座を受講しました。

「仕事を通じて人を育てる」ために重要な要素となる「配置」に関しては、一人ひとりに焦点を当て、新たな人財を発掘し、機会を積極的に提供するなど、個人を活性化し能力を最大限に引き出す「適財適所」の配置をグループレベルで推進しています。そのためにJFRグループ約10,000人の人事ビッグデータを統合した人事情報システム「タレントマネジメントシステム」を活用し、人財特性や一定の人事仮説に基づく配置や育成計画を人事部門と現場が一体となって推進しています。

JFR 大卒新入社員3年間育成スクール(JES)の研修風景
JES=JFR Entry School

次期経営幹部育成の仕組み

最高経営責任者の選定は最も重要な戦略的意思決定であり、当社は、後継者(次期経営陣幹部)計画の策定・実施を経営戦略上の特に重要な項目として位置づけています。そのために、次期経営陣幹部の候補として「グループ全社人財」を人選し、さらにその中の選抜人財に対して、「JFR塾」による重点的育成プログラムを実施しています。

「JFR塾」は、「JFR経営塾」(次期経営陣幹部候補)、「JFRマネジメント塾」(次期部長候補)、「JFRリーダー塾」(次期マネジャー候補)の3つの階層で構成し、中長期にわたる経営人財輩出の仕組みを構築しています。「仕事が人を育てる」という考え方に基づき、計画的・戦略的な配置を行うことに加え、JFRグループ経営人財のあるべき姿の5つの切口をもとに、経営者視点の醸成や、経営トップとの問題意識の共有、戦略の具体的実行計画への落とし込みと実践などによって、次世代リーダーの早期育成を目指しています。

※JFRグループ経営人材のあるべき姿:「戦略思考」「変革のリーダーシップ」「成果を出すことへの執着心」「組織開発力」「人財育成力」
※JFRグループ部長研修、グループマネージャー研修を含めた教育研修の2017年度ののべ参加者数は621人、総研修時間は約22,400時間。

従業員一人ひとりのクリエイティビティ・ チャレンジを支援する仕組み

グループビジョンである“くらしの「あたらしい幸せ」を発明する”を実現するため、2017年度から従業員一人ひとりのチャレンジを支援する仕組みとして、「みんなの行動宣言」と「チャレンジカード」の仕組みを導入しました。2017年度は年間で1,728件のチャレンジ申請がありましたが、上期の優秀事例を全社・グループの中から9チーム選抜し、高槻研修所で経営陣へのプレゼンテーションを行いました。

2018年度からは「チャレンジカード」の申請内容を「営業施策」「業務改善」「新規事業」の3つに分類し、新規事業のアイデアについては、JFRで検討する仕組みとしました。また「発明アワード」という形で各社・各店で半期ごとにイベントを開催するとともに、年1回はJFRグループ全体で「JFRグループ発明アワード」を実施する仕組みとしています。

GINZA SIXで行われた「第1回JFR発明アワード」発表会の様子

重点施策