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お取引先様との協働によるScope3温室効果ガス排出量削減

Reduction of Scope 3 GHG Emissions in Collaboration with Suppliers

長期目標

JFRグループでは、マテリアリティのひとつに掲げる「環境と共に生きる社会をつくる」に向けた取り組みにおいて、自社の温室効果ガス排出量の削減に取り組んでいきます。さらに、サプライチェーンから排出される温室効果ガス排出量(Scope3※)の削減についても、SBT認証を取得した長期目標を掲げ取り組みを進めていきます。

※Scope3 : Scope1・2を除くサプライチェーン全体での活動で生じる間接排出

お取引先様への働きかけ

JFRグループは、小売業を中核とした企業グループであり、Scope3温室効果ガス排出量のうち、お取引先様から購入した製品・サービスの製造に伴う排出量(カテゴリ1)、および輸送・配送に伴う排出量(カテゴリ4および9)が全体の約90%を占めています。
この現状を踏まえ、当社グループは、Scope3温室効果ガス排出量削減に向けて、自社単独の取り組みだけではなく、お取引様と協働して取り組むことが重要であると考えています。
当社グループのScope3温室効果ガス排出量の約87%を占めている大丸松坂屋百貨店では、2021年度からお取引先様に対する働きかけを開始し、温室効果ガス排出削減目標や削減施策の共有に取り組んでいきます。

2025年度 Scope3温室効果ガス排出量実績

2025年度のScope3排出量は、2,230,492t-CO2となり、SBT基準年の2017年度比で23.8%減となりました。カテゴリ1(調達した製品・サービス)の算定においては、50社分のお取引先様の排出量に係る一次データ(Scope1・2及びScope3上流)を活用しました。

Scope3排出量

2025年度 Scope3カテゴリ別排出量単位:t-CO2、%

カテゴリ

排出量

排出割合

1 調達した製品・サービス 1,934,925 86.75
2 資本財 64,266 2.88
3 Scope1・2を除くエネルギー 30,322 1.36
4 輸送・配送(上流) 3,556 0.16
5 事業から出る廃棄物 9,502 0.43
6 従業員の出張 5,101 0.23
7 従業員の通勤 2,169 0.10
8 リース資産(上流) — 0.00
9 輸送・配送(下流) 8,604 0.39
10 製品の加工 — 0.00
11 販売した製品の使用 16,111 0.72
12 販売した製品の廃棄 142,304 6.38
13 リース資産(下流) 13,632 0.61
14 フランチャイズ — 0.00
15 投資 — 0.00

※カテゴリ8はScope1・2で算定しているため算定除外
※カテゴリ10、14、15はJFRグループの事業プロセスに該当しないため算定除外

Scope3削減の取り組み

当社グループのScope3排出量は、その約9割をカテゴリ1 (調達した製品・サービス)が占めているため、自社努力のみによる削減が難しく、バリューチェーン全体で協働した削減が必要です。
これまで、主要事業会社である大丸松坂屋百貨店では、お取引先様の状況に応じて「排出量の算定」や「削減目標の設定」「排出量に係る一次データ(Scope1・2及びScope3上流)の提供」などについて対話を進めてきました。また、2025年、主要なお取引先様を対象とした説明会を実施し、環境への取り組みを説明するとともに、温室効果ガス排出量の算定をはたらきかけました(参加:233社/336名)。これらの取り組みにより、2025年度は50社の一次データを活用してカテゴリ1を算定しました(2024年度は41社)。その結果、Scope3は2017年度比23.8%減となりました。

お取引先様説明会

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