• English
  • 文字サイズ:
  • 印刷する

持続可能なサプライチェーンの構築

Creation of a Sustainable Supply Chain

JFRお取引先行動原則の浸透によるサステナブル調達の実現

「JFRお取引先様行動原則」の浸透率

JFRお取引先様行動原則の策定と共有化

当社グループは、2018年に「サプライチェーン全体のマネジメント」をマテリアリティに特定し、2019年「JFR行動原則」「JFRお取引先様行動原則」を策定しました。
策定したJFRお取引先様行動原則をお取引先様に送付し、当社の社会的責任に対する考え方や規範について賛同いただけるよう働きかけました。
さらに、大丸松坂屋百貨店では、「お取引先様行動原則説明会」を実施し、530社のお取引先様にご参加頂きました。

アセスメント実施に向けて

2021年度からは、賛同いただいたお取引先様に対し、共有した行動原則の理解・遵守状況を確認するため、行動原則に関するアセスメントを行います。
このアセスメントは、環境や人権を含むJFRお取引先様行動原則の主な内容に関する質問書をお取引先様へ送付し、回答をいただく形で行い、隔年で継続的に実施します。特に、人権に関しては、人権方針に添った質問を多く設定しています。
また、アセスメントの結果に課題がある場合、必要に応じて、お取引先様との対話による改善を進めます。
当社グループは、アセスメントと対話による改善のプロセスを積み重ねることで、行動原則を浸透させ、サプライチェーン上のリスクの把握とお取引先様とともにつくる持続可能なサプライチェーンの構築につなげます。

お取引先様行動原則説明会

JFRお取引先様行動原則の浸透のながれ

2021年度 お取引先様アセスメントの実施

JFRグループが直面するサプライチェーン上の環境および社会に対するリスク状況を把握するため、2021年度に初めてアセスメントを実施しました。
その一端として共有した弊社の行動原則の遵守状況を確認するため、該当するお取引先様(サプライヤー)に質問書を送付し、回答結果の分析を実施しました。
今後も、2年に1度の頻度で、継続的に実施する予定です。

【アセスメント実施概要】

1.実施事業会社
・J.フロントリテイリング、大丸松坂屋百貨店、JFRカード、J.フロント建装、大丸興業、消費科学研究所、エンゼルパーク、JFRサービス、JFR情報センター 合計9社で実施
※売上収益構成比率約74%

2.実施対象範囲
・行動原則を共有している1次お取引先様(サプライヤー) 7,415社
(継続的に長期取引関係があるお取引先様)

3.実施期間
・2021年10月1日~12月31日

4.質問内容
・お取引先様行動指針の6項目に沿って、「方針の遵守」「社内浸透の実施」について(12問)
・人権に関しては、人権方針にそって、質問数を増やして対応(5問)
・環境に関しては、「責任体制の明確化」「中長期の目標の有無」を追加(2問)
・合計19問で構成

5.評価基準
・質問数の80%以上(19問中16問以上)に「はい」と回答したお取引先様は、お取引先様行動原則(含む人権への取り組み)が遵守されているとみなす。
・また、次のプロセスとして対話を行うお取引先様候補の選定基準は、「はい」の回答率が30%未満(5問以下)であることをひとつの目安とする。
※はいの回答率:A 80%以上 B 50%~80%未満 C 30%~50%未満 D 30%未満

【アセスメント結果】

JFRグループの一次お取引先様(サプライヤー)7,415社に質問書送付し、そのうち、3,012社から回答を頂きました。行動原則の浸透度の目安である質問の80%以上に「はい」の回答を頂いたお取引先様がおよそ60%あり、行動原則の浸透がすすんでいると判断しています。また、対話を行う対象となるお取引先様は、1.5%に留まりました。

アセスメント実施状況

実施対象

送付数

回答数

2021年回答率

JFRグループの1次サプライヤー

7,415社

3,012社

40.6%

※KPI:2023年回答率80%

お取引先様行動原則浸透率企業分布

行動原則項目

A

B

C

D

公正な企業活動の徹底

95.0%

3.7%

0%

1.4%

人権・労働環境への配慮

58.3%

29.1%

6.9%

5.6%

環境への配慮

48.4%

41.0%

0%

10.6%

商品・サービスの安心安全への配慮

96.0%

2.3%

0%

1.7%

責任あるマーケティング

94.5%

2.5%

0%

3.1%

地域社会への貢献

69.2%

6.1%

0%

24.7%

2021年行動原則浸透率

60.9%

33.5%

4.2%

1.5%

※KPI:2023年浸透率25%

【今後の対応】

今後、課題がみられた場合は必要に応じて、行動原則を遵守頂くことの重要性を再共有いたします。アセスメント結果に基づき、改善が必要と思われる対象のお取引先様との対話を行い、行動原則の遵守や人権の尊重に対する重要性をご理解いただくとともに、ご賛同いただくよう努めます。
また、お取引先様説明会を実施するなど、JFRお取引先様行動原則の更なる浸透に努めます。くわえて、次回のアセスメント実施にむけて、回答率の向上にも努めます。

サプライチェーン全体のマネジメント