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環境にやさしいライフスタイルの提案

Proposal for Environment-Friendly Lifestyles

Think GREENの活動

大丸松坂屋百貨店では、2020年4月、当社のエコビジョンにある循環型社会の実現を、お客様とともに推進していくことを目指し「Think GREEN」の活動をスタートしました。

6月からのレジ袋有料化の告知に合わせ、Think GREENのコンセプトのもと、様々な環境活動の展開を掲載するWEBページも公開しました。まず、レジ袋有料化に伴い、全店でマイバッグの利用促進活動を実施しています。各店でのおすすめのマイバッグを一堂に集積した「Let's MY BAG」のWEBページを特設し、お客様とともにレジ袋使用枚数の削減を推進しています。

スマートラッピングの推進

無駄のない適切な包装を推進するために、大丸、松坂屋各店ではスマートラッピングマニュアルに基づく研修を繰り返し実施しています。店頭では、お客様のご意向をお伺いし、手荷物のおまとめや商品承り時のお声かけなどにより、簡易包装へのご協力をお願いしています。また、デザイン性と付加価値にこだわった「エコバッグ」の開発・販売にも取り組み、百貨店らしいお買い物スタイルの提案に努めています。

中元・歳暮期のギフトセンターでの簡易包装協力のお願い

環境配慮型包装資材への切り替え

大丸松坂屋百貨店で使用する包装資材については、2019年9月から環境配慮型の紙を使用した包装資材に順次切り替えています。具体的には、環境に配慮し管理された森林から作られた紙を使用した紙製のショッピングバックに切り替えました。
海洋プラスチックゴミ問題で注目されている食品レジ袋についても、バイオマス(植物由来の資源)を30%使用した製品に順次切り替えを進めています。その結果、従来製品と比較して1枚あたり約24%の温室効果ガス排出量を削減することができます。

また、保冷便での配送の際、地球温暖化防止に貢献し、ダイオキシンの発生を防ぐ中和剤として利用できるSTONE-SHEET(ストーン・シート)を使った包装資材を使用しています。STONE-SHEETは、国産炭酸カルシウムを利用することで、容器・梱包資材として利用可能な素材であり、燃焼時のCO2排出量については、ポリエチレンと比較しLCA(ライフサイクルアセスメント)ベースで55%削減につながります。

※ 2018年度ストーン・シート使用枚数は282,450枚(全紙換算)

森林認証の紙を使用したショッピングバッグ
バイオマスを30%使用したレジ袋
※ バイオマスマークは、一般社団法人日本有機資源協会が認定したバイオマス(生物由来の資源)を利活用し、品質および規格等に合致している環境商品の目印です。

サーキュラー・エコノミーの推進