トップコミットメント
Top Commitment
地球温暖化、海洋汚染、生物多様性の喪失など地球環境問題の深刻化、またサプライチェーン上の人権問題など、社会のサステナビリティを取り巻くさまざまな課題から目を背けて企業活動を行うことはできません。むしろ、これらの課題を積極的に解決しながら、企業を成長させていくことが求められています。
この認識のもと、当社グループは、事業を通じて環境・社会課題の解決と企業の利益を両立させるサステナビリティ経営を推進しています。具体的には、サステナビリティと企業戦略・事業戦略の融合を図る「CSV:Creating Shared Value(共通価値の創造)」を実現していきます。
当社は、 2024年からスタートした中期経営計画の策定にあたり、2030年の社会を展望した当社の目指す姿を描きました。そこでは、当社の事業を通じて私たちが社会に提供したい価値とは「感動共創」「地域共栄」「環境共生」であり、それらをステークホルダーと分かち合うことでグループとして持続的に成長していくと結論づけました。
これに基づき、マテリアリティの見直しを行い、5つのテーマ「くらしにワクワクをプラスする」「地域の活力を高める」「環境と共に生きる社会をつくる」「価値共創するパートナーを増やす」「多様な人財を輝かせる」を特定しました。
マテリアリティへの取り組みを、課題の解決にとどまらず企業成長に結びつけていくため、事業戦略と融合させ推進します。そのためには、従来に増して従業員一人ひとりの熱量と行動が重要になると考え、自分ごと化するための能動的な表現に変更しました。
当社は、持続可能な社会とくらしのあたらしい幸せの実現に向けて、環境・社会課題の解決と企業の持続的な成長を両立させるサステナビリティ経営を推進することでステークホルダーの皆様の「Well-Being Life(心身ともに豊かなくらし)」を実現します。