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3Rからサーキュラー・エコノミーへの進化

Evolution from 3 Rs to Circular Economy

JFRグループが目指す姿

産業革命以降の資本主義の発展は、大量生産・大量消費を前提とした「リニア・エコノミー」の上に成長を続けてきました。その一方で、世界人口の爆発的な増加や生活水準の向上により、様々な地球環境問題が深刻化しています。
このような中、天然資源や製品の使用効率を最大化させ、廃棄物の発生を最小化する「サーキュラー・エコノミー」の重要性が高まっています。サーキュラー・エコノミーとは、天然資源や製品を効率的かつ循環的に使用し、廃棄物の発生を最小化する一連のプロセスをビジネス化する経済システムです。
当社グループは、地球環境問題の解決に向け、従来から3Rを実践し、ステークホルダーの皆様からの支持を獲得してきました。
今後、当社グループは、サーキュラー・エコノミーの実現に向け、4つの重点取り組みを軸として3Rを進化・拡大させ、環境負荷の低減と新たなビジネス機会の獲得の両立を目指します。

※Reduce(抑制)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)の3つのRの総称。

〔4つの重点取り組み〕
●食品廃棄物削減
●廃プラスチック削減
●顧客参加型プロジェクト「エコフ」拡大
●ファッションサブスクリプション事業「アナザーアドレス」拡大

JFRグループが目指すサーキュラー・エコノミーのイメージ

Think GREENの活動

大丸松坂屋百貨店では、2020年4月、当社のエコビジョンにある循環型社会の実現を、お客様とともに推進していくことを目指し「Think GREEN」の活動をスタートしました。

6月からのレジ袋有料化の告知に合わせ、Think GREENのコンセプトのもと、様々な環境活動の展開を掲載するWEBページも公開しました。まず、レジ袋有料化に伴い、全店でマイバッグの利用促進活動を実施しています。各店でのおすすめのマイバッグを一堂に集積した「Let's MY BAG」のWEBページを特設し、お客様とともにレジ袋使用枚数の削減を推進しています。

エコフの取り組み

「エコフ」による不要品の累計回収量

大丸松坂屋百貨店では、サステナブルな商品・サービスを提案する「Think GREEN」活動に取り組んでいます。
その取り組みのひとつである「エコフ」は、大丸松坂屋百貨店の店頭において、お客様から不要な衣料品や靴、バッグなどを回収し、新たな素材や製品に再資源化・再利用化するもので、お客様とともに環境への負荷を低減する持続可能な取り組みです。
「エコフ」は2016年から始まり、2020年度までの累計回収量は836.4tとなりました。2021年は、新たに化粧品プラスチック容器を回収する「コスメdeエコフ」を実施し、顧客参加型の取り組みとして定着しています。コロナ禍においても、非接触に配慮した回収BOXの設置等により、お客様からご好評をいただいています。
今後、取扱い製品の拡大や回収スキームの見直し等に取り組み、2030年のKPIである累計回収量3,000tの実現を目指します。

非接触型「エコフ」回収BOX
コスメdeエコフ

ファッションサブスクリプション事業「AnotherADdress」をスタート!!

当社グループは、サーキュラー・エコノミーの実現に向け、2023年までにシェアリング、アップサイクル商品を取り扱うテナントの誘致、およびお取引先様との協働による新規事業参入に取り組みます。
大丸松坂屋百貨店は、この取り組みの先駆けとして、2021年3月、ファッションサブスクリプション事業「Another ADdress(アナザーアドレス)」を開始しました。大丸松坂屋百貨店が事業主体となり、お客様からご注文を頂き、独自のサステナブルな取り組みを推進している3PL事業者、配送事業者、クリーニング事業者、リサイクル事業者とのパートナーシップにより、洋服をお届けしています。
「AnotherADdress」は、100%WEBで注文を受けるサブスクリプション型のストックビジネスとすることで、従来の百貨店ビジネスが抱えるリアル店舗依存からの脱却に挑戦し、拡張性のあるプラットフォームとしての発展を目指します。

※3rd party logisticsの略称。荷主の既存の物流業者とは別の第三者である物流業者が、物流コンサルタント機能や物流情報システムの提供を通じ、物流業務を一括して受託すること。

「AnotherADdress」のビジネスモデル

サーキュラー・エコノミーの推進