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GINZA SIX

GINZA SIX

GINZA SIX 外観

百貨店から“ラグジュアリーモール”へ

銀座地区最大のラグジュアリーモール「GINZA SIX」は、東京だけではなく、日本全国さらには世界からも大きな注目を集めるなか、2017年4月20日にグランドオープンを迎えました。ワールドクラスクオリティ、すなわち世界基準で厳選し集結した241ブランドは、フラッグシップストアが半分以上を占めているほか、アートを駆使した斬新な店舗環境づくり、ICTを活用した顧客管理や顧客分析、SNSでの拡散も意識した話題性を呼ぶプロモーション手法など、当社が目指す「非連続な成長」の象徴となりました。

カテゴリー別では、ラグジュアリーブランドは国内富裕層およびインバウンド顧客からも高い支持を得ており、ファッションではGINZA SIX限定品の展開などにより着実に顧客の固定化が進んできております。開業4年目を迎えた2021年度はテナントの大幅な入れ替えにより、さらにラグジュアリーモールとしての鮮度を高めています。

徹底したマーケティングのもと、これまでの成功体験を捨て、“百貨店はやらない”との選択肢により、現状延長ではない、まさに「非連続」な成長に向け、全く新しいチャレンジをふんだんに散りばめたGINZA SIX。ファサードを彩るメゾネット型式のラグジュアリーブティックの数々、アートでもてなす大胆な吹き抜けなど店舗空間の演出、“銀座の路地裏”をイメージした独特の通路レイアウトや、いわゆる百貨店の商品分類の枠を超えたフロア構成など、ここでしか得ることができない、特別な体験、特別な価値を創造することができました。言い換えれば、ネットが急成長し、すでに欧米などでは「ネットがリアルを駆逐する」とも言われる時代のなかで、“リアル店舗に求められる提供価値、存在意義とは何か?”という問いかけに対する、ひとつの「解」を提示することができたのではないかと考えています。

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